サクッと英文法 第3文型
勉強法
2019.03.04
サクッと英文法 単語の品詞では、英文は5タイプしかないことを説明した。
しかし、ざっくりとしか説明できていなかったので、もう少し詳しくみておく必要がある。
今回は第3文型について説明していこう。
目次
第3文型って?
第3文型は、主語(S)+動詞(V)+目的語(O) で構成される文だ。
正確なデータはとっていないが、おそらく英文を読んでいる時にもっとも登場する文型だろう。
サクッと英文法 第1文型で紹介した第1文型には、目的語が存在しなかった。
サクッと英文法 第2文型で紹介した第2文型では、S=C の関係が重要だと説明した。
今回の第3文型では、どのような関係があるのだろうか?
1つずつみていこう。
基本のカタチ
関係性としては、「SがOをVする」といったところだ。
目的語は、動作の対象を表している。
動作の対象が必要だから目的語がある。
つまり、動作の対象が必要なければ、目的語も必要ない。
第1文型と第3文型
ところで復習になるが、目的語を必要としない文型があったのを覚えているだろうか?
そう。第1文型だ。
第1文型には、目的語が必要ない。
文型を決める上で重要なのは、動詞の種類だ。
例えば、
先ほどの例文と似ているが、構造は違う。
in the park は副詞句になるので、この場合のplay は自動詞で「遊ぶ」だ。
playは自動詞と他動詞で意味が違う動詞で、他にも自動詞と他動詞で意味が違ったり、自動詞か他動詞か間違えやすい動詞もあるので、注意が必要だ。
以下にまとめておくので、一度確認しておいてほしい。
第2文型と第3文型
次に第2文型との違いを見ておこう。
第2文型には「S=C」の関係があったが、第3文型では「S≠O」になる。
これは I = cool の関係になるから第2文型。
これで I = English だという人はいないだろう。
つまりこれは第3文型。
(勉強している人はかっこいいけど、自分でいうのはどうなんでしょうね?)
第2文型を取る代表的な動詞はサクッと英文法 第2文型にまとめているので、覚えているだろうが、主語との関係性でも判別することはできる。
間違えないようにしておこう。
まとめ
今回は第3文型について説明した。
第3文型は最頻出の文型だ。
第1、第2文型ときちんと区別できるようにしておこう。
のちのち説明する第4、第5文型の元にもなっているので、きちんと理解しておくこと。
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