動機付けとは?
やる気がないのができない原因?
テストでいい成績をとって、いい学校にいってほしくて勉強をしてほしいのに、
思うように子どもたちが勉強をしないことはありませんか?
実際勉強をしないことで悩んでいるお母さんは多いことでしょう。
その原因はやる気がないからだと思ってはいませんか?
勉強をするという行動だけ考えるとやる気があればできるようにも思いますよね。
しかし実際はやる気の有無は関係ありません。
ではどうすれば勉強をするのでしょうか?
実際の塾の取り組みと合わせてお話ししていきます。
やる気を出す必要はあるのか
そもそもの考えを根元から見ていきましょう。
まずやる気を出す必要があるのかどうかということです。
大人で考えるとやらなければいけないことはやる気に関係なくやるでしょう。
ではなぜそれをやるのかということを考えたことはあるでしょうか。
例えば洗濯を例に考えてみましょう。
洗濯をするのは好きですか?また、やる気をもって取り組んでいますか?
好きでしている方もいると思いますが、おそらく「衣服を清潔に保ちたい」や「キレイな服を着て出かけたい」といった洗濯をするための理由、言わば動機があると思います。
そうなればやる気は必要ないはずです。
確固たる動機があればやる気に関係なくできるのです。
この動機を与えることを私たちは動機付けと呼んでいます。
実は勉強でもこの動機付けが大事だったのです。
本当に必要なのは動機付けだった
動機付けができればやる気に関係なくやらなければならい事はやるはずです。
本当に大事なことは動機付けだったのです。
やる気があろうがなかろうが、やりたいことのためにはやるのです。
考えなければいけないことは、いかに勉強をさせるかでも、どうやってやる気を出させるかでもなかったのです。
いかに動機付けるかが子どもにとっての学習で最も大事な最初の一歩だったのです。
どのように動機付けするか
実際に淀川区の塾プレスト(当塾)では、動機付けを行うために子どもたちとの会話を大切にしております。
例えば志望校を決める際に最も重視していることは本人が行きたい学校なのかどうかです。
実際志望校を決めようという人は偏差値であったり、実際に通えるのかであったりとまず現状や現実的なところを見ることでしょう。
しかし当塾ではそのような要素をすべて排除したうえで、まず最初は本人の本当にやりたいことや将来の理想とする状態から決めていくことをします。
そのためにはたくさん話をしないといけないでしょう。
なのでまず「何か将来の夢はある?」といったことを聞きます。
なくても構いません。
ほとんどの子どもはないのが現状です。
そんなときは一緒に考えていきますので安心してください。
そして最終的に将来が決まらなくても大丈夫です。
そうした話と向き合えば、まずは高校、それから大学と長期的な目線で考えるようになります。
そしてそれを応援するような指導をしていきます。
やると決めたこと を一つずつやること 計画を立てて 着実に進んでいくこと 子どもたちと正面から向き合って 話をすること 子どもたちが接する数少ない 本気の大人でいること
こうした指導すべてを動機付けになるような何かの刺激を与えるためにやっていきます。
また帰り際に終わりの会を実施し、志望校に関してや勉強の状態などを確認をします。
そのようにして子どもたちと会話をする機会を他塾よりも多く作っていくことも行っています。
そして終わりの会では毎日一つ、気付いたことを言うようにしています。
なんでもいい些細なことに気付く能力は勉強や学習に必要な何よりも大事な刺激です。
そうした気付きをもっと大事にできれば、自分のやりたいことをみつけ、それのために考えて行動のできる人になることを願っています。
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