サクッと英文法 文の要素と5文型
勉強法
2019.02.25
グラマーや英文解釈の授業で、文構造がどうのこうのという話を聞いたことはないだろうか?
「いきなりそんなこと言われても…」と思っているうちに、わけがわからなくなっている人が結構多い。
ただ、僕たちはネイティブじゃないので、英文を正しく読もうと思ったら文構造がわかっていないと正直しんどい。
なんとなくで読める人もいると思うのだが、少なくとも僕には無理なので、英語が苦手な人はきちんと押さえておこう。
とはいえ、いきなり文構造がどうのと言っても意味がわからないので、文構造の前に、文の要素について説明しておこうと思う。
目次
文の要素
1つの文は基本的に主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)の4つの要素からできている。
(以下は( )内の略記で表記するので覚えておいてほしい)
長文読解をやっているとめっちゃ長い文が出てきて、手が止まってしまうこともあるだろう。
しかし、基本的には4つの要素しかないので、落ち着いて見てみれば大したことはない。
この他に修飾語(M)というのがあるのだが、これが文を長くしている要因だ。
取り合えず、このMは( )でくくるだけでかなり文が見やすくなる。
さて、要素は5つと言ったが、この要素の中身はなんだろうか?
どの品詞がどの要素になるのか確認しておこう。
品詞と文の要素の対応
それぞれの要素には、対応する品詞が決まっている。
S = 名詞、代名詞
V = 動詞
O = 名詞、代名詞
C = 名詞、代名詞、形容詞
M = 副詞、形容詞
この対応を覚えておけば、わけのわからない訳は出てこなくなる。
基本的に、英文はS,V,O,C の4つを組み合わせて作られる5つの文型しかない。
順番に
第1文型:S + V
第2文型:S + V + C
第3文型:S + V + O
第4文型:S + V + O + O
第5文型:S + V + O + C
の5種類だ。
これにMを使って飾りづけしたものが英文だ。
たった5つなので今覚えてしまおう!
まとめ
今回は文の要素について説明した。
目的語って何?というようなこも説明しようと思ったのだが、これは各文型とセットで考えた方がわかりやすいので、次回以降に回そうと思う。
内容がスカスカで申し訳ないだが、文構造を理解するための第一歩として、
文の要素と品詞の対応は
S = 名詞、代名詞
V = 動詞
O = 名詞、代名詞
C = 名詞、代名詞、形容詞
M = 副詞、形容詞
英語の5つの文型は
第1文型:S + V
第2文型:S + V + C
第3文型:S + V + O
第4文型:S + V + O + O
第5文型:S + V + O + C
ということだけは覚えてほしい。
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