理系にもおススメ! 入試数学の入門書「文系の数学 重要事項完全習得編」の使い方 | 淀川区 個別指導塾 淀川区三国の個別指導ならプレスト

理系にもおススメ! 入試数学の入門書「文系の数学 重要事項完全習得編」の使い方

参考書レビュー

2019.02.14

文系の数学 重要事項完全習得編って?

文系の数学 重要事項完全習得編は河合塾傘下の河合出版さんが出版している参考書。

タイトルに「文系の」とあるので文系専用かと思いきや、基礎的な内容が網羅的に掲載されているので、入試対策をはじめたばかりの理系にもおすすめだ。

内容は?

最初に一言。

理系かつ参考書は同じシリーズで完結したい派の人には向いていない。

理系でも十分使えるが、文系向けに使われているので、当然ながら数Ⅲは含まれていないからだ。

その辺りを含めて以下を読み進めて欲しい。

数ⅠA、数ⅡBは完全網羅されている。

難易度は?

端書に書かれているが、本書は「文系で数学を必要とする受験生が最初にやるべき1冊」だ。

とはいえ、三角比ってなに?みたいなレベルだとさすがにしんどい。

まずは教科書傍用問題集で基礎は固めておこう。

基本的な計算法などは理解できているとすれば、受験勉強のスタートとしてはベストなレベル感だろう。

テーマに合わせて問題が用意されているので、1つずつ順番に攻略していけば、必要な知識が身に付くようになっている。

基本的には入試問題から抜粋されているが、受験勉強を始めたばかりでも解ける問題をピックアップしてあるので心配はいらない。

当然、教科書傍用問題集に載っていないような入試向けの知識も必要になる。

しかし、各問題に「解説講義」というパートが用意されているので、きちんと読み込めば理解できるようになっているので安心してほしい。

分量は?

数Ⅰ:28題
数と式(6題)
2次関数(11題)
三角比(7題)
データの分析(4題)
数A:31題
集合と論理(4題)
場合の数・確率(14題)
図形の性質(4題)
整数の性質(9題)
数Ⅱ:65題
式と証明(17題)
図形と式(12題)
三角関数(9題)
指数・対数(11題)
微分・積分(16題)
数B:28題
ベクトル(12題)
数列(16題)

総計:152題!

これに演習問題が120題ついてくるので、全部合わせると272題になる。

多いように思えるかもしれないが、数ⅠA、数ⅡB込み込みでこの量ならかなりお手軽だ。

どんな場合に使うの?

1、2年生の場合

定期テスト向けではないので、余裕があれば取りくむ姿勢でいいだろう。

実力テストや模試対策に使うといい。

1、2年生の場合、まだまだ学習していない範囲が多く、授業はどんどん進む。

そのため、どうしても復習がおろそかになってしまう。

そこで、本書を使って復習をしよう。

学校で新しい分野が始まったら、その前に学習していた分野の本書の問題を解いてみよう。

入試問題とはいえ、学習した直後ならある程度は解けるはずだ。

受験生(文系)の場合

一通り全範囲を学習し終えているはずなので、計画的にガンガン進めていこう。

僕がおすすめしている計画法(平日だけ勉強して、土日は復習と積み残した問題を解くのにあてる)で1日4題解くようにすれば、8週(約2ヶ月)で完成することができる。

4月から始めて少し頑張ればGW明けには終わるので、この後非常に楽に受験勉強を進めることができる。

受験生(理系)の場合

理系の場合、すこし物足りない部分もあるので、あくまで基礎的な内容の確認と思っておいた方がいいだろう。

1日7題解くようにすれば5週で終わるので、春休み中に一気にやりきって基礎固めをしてしまおう。

もちろん完璧にできるとは思えないので、苦手分野がみつかったら、その分野をしっかり復習することも忘れずに。

使い方

実際にどう使っていくのか確認しておこう。

まず問題を解く

演習問題は後回しでOK。

文系の場合、マーク式の入試も多いが、必ず記述式で解答すること。

書きなぐりでとりあえず答えだけ出すようなことをしてはいけない!

答えしかなかった場合、復習ができなくなるので必ず答えを出すまでの過程を書くこと。

ノートを作ろう

問題を解くときはノートを作ろう。

ノートはなんでもいいが、おすすめは無地のノート。

罫線が入っているのは自由がきかないので僕は嫌いだ。

そして、いきなり答えを書き出すのではなく、問題を書こう。

問題のコピーをとってノートに問題を貼ってもいい。

問題を解くときに問題そのものを書かない人がいるが、復習の効率も考えると問題は書いておいた方がいい。

考える時間は5分でOK

指導してきた感じだと特に文系の人に多いのが考え込む人。

別に理系だからとか文系だからということはないのだが、数学を苦手としている人は答えを見ることを悪としているように思う。
(とりあえず提出物のために答えを写すだけの人は別だが…)

大事なのは考え方をマスターすること。

0から発想する必要はない。

さっさと答えを見てしまって、それを自分の物にする方がいい。

学校でじっくり考えろと言われているかもしれないが、そんなもんはクソくらえだ。

じっくり考えるのは解答を見ながらでいい。

なんでそんな発想をしたのかじっくり考えるようにしよう。

解説講義を熟読しよう

本書には各問題ごとに「解説講義」が設けられている。

解答はあくまで「問題の」解答だが、解説講義にはテーマに合わせた一般論が書いてある。

この一般論が非常に大切で、「このテーマは何が問題で、どういうことが求められているのか?」ということを理解することが数学をマスターするための近道になる。

必ず熟読すること!

文系数学の必勝ポイントを真似ろ!

「文系数学の必勝ポイント」はテーマの重要ポイントを簡潔にまとめている。

これを真似て、自分のノートに自分なりのポイントをまとめておこう。

これをやっておくと、復習の効果が倍増するのでおすすめだ。

週末には復習を

とにかく復習は大事!

問題を解く際に初見で解答を見ずに解けた問題は○を、解説を見て理解した問題には△を、解説を見ても理解できなかった問題には×をつけておこう。

MyPrestを使うとスケジューリングもできるので効率的。(MyPrestについてはこちら)

週末には特に△をつけた問題の見直しを行おう。

×の問題は一人で考えても時間の浪費になる可能性が高いので、先生や友達に相談して解決すること。

まとめ

今回は「文系の数学 重要事項完全習得編」について解説した。

よくまとまっているし、レイアウトも整っているので非常に見やすい。

内容的には「受験数学の入門書」レベルで教科書レベルが終わったばかりの人でも取り組みやすいだろう。

「文系の」とあるが、理系にもおすすめできる参考書だ。

入試基礎が怪しい人はやってみるといいだろう。

文系の数学 重要事項完全習得編

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

拙い文章でわかりにくいこともあるかと思います。

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