数学参考書の王道! 「チャート式 基礎からの数学」の使い方 | 淀川区 個別指導塾 淀川区三国の個別指導ならプレスト

数学参考書の王道! 「チャート式 基礎からの数学」の使い方

参考書レビュー

2019.02.04

チャート式 基礎からの数学って?

数研出版さんが出版している数学の参考書で、いわゆる「青チャ」という参考書。

参考書といっても、入試に必要な知識をどう使うかということに焦点を当ているので、問題集といった方が正解かも。

学校で採用しているところも多いので、使っている人も多いはず。

内容は?

チャートは高校数学の範囲をカバーしている。

数Iは「数と式」「2時間数」「図形と計量」「データの分析」の4分野。
数Aは「場合の数」「確率」「図形と性質」「整数の性質」の4分野。
数Ⅱは「式と証明」「複素数と方程式」「図形と方程式」「指数関数と対数関数」「微分法」「積分法」
数Bは「平面上のベクトル」「空間のベクトル」「数列」「確率分布と統計的な推測」
数Ⅲは「複素数平面」「式と曲線」「関数」「極限」「微分法」「微分法の応用」「積分法」「積分法の応用」

分量としては過不足なく、入試に必要な知識を網羅しているので、青チャを完璧にしておけば一部の最難関大学を除いて対応可能。

難易度は?

難易度は他のチャートシリーズに、白、黄、青、赤とあってその中で3番目に難しい。

とはいえ解説は丁寧なので、じっくり解説を読めば理解はできるはず。

基本的な内容も掲載されているので、簡単なところから始めるといいだろう。

問題の難易度についてはコンパスマークがついているので、それを確認してみるといい。

コンパスマークは、
1:教科書の例レベル
2:教科書の例題レベル
3:教科書の節末、章末レベル
4:入試の基本〜標準レベル
5:入試の標準〜やや難レベル
になっている。

また、例題も基礎例題と応用例題に別れているので、初学者ならまずは基礎例題だけ解いてみるのもいいだろう。

分量は?

数Iが例題:177題+練習:177題+Exercises:130題+総合演習:28題=合計:512題
数Aが例題:137題+練習:137題+Exercises:107題+総合演習:25題=合計:406題
数Ⅱが例題:242題+練習:242題+Exercises:153題+総合演習:38題=合計:675題
数Bが例題:167題+練習:167題+Exercises:110題+総合演習:28題=合計:472題
数Ⅲが例題:271題+練習:271題+Exercises:240題+総合演習:59題=合計:841題

総計:2,906題!

問題の量は圧倒的なので、これを全てやり切るのはあまり現実的ではない。

「使い方」で説明するが、必要なところを必要な分だけやるのが正解だろう。

どんな場合に使うの?

1、2年生(文系)の場合

チャートは先述の通り、問題数が多いので簡単にはこなせない。

数Ⅲがないにしても、2,065題は多い。

僕がおすすめしている計画法(平日だけ勉強して、土日は復習と積み残した問題を解くのにあてる)で1日5題解くにしても、83週(1年と7ヶ月)かかってしまう。

逆にそれだけ時間をかけてキチンとマスターするのであれば、かなりの実力が身につくはず。

とはいえ、数学があまり重要でない文系にとってそこまでやるのは効率が悪い。

そこで、思い切って練習問題、Exercises、総合演習は全部捨てる!

残った例題だけなら723題なので、1日5題なら29週(7ヶ月)、1日2題でも73週(1年と5ヶ月)で終わるため、かなり余裕をもって進めることができる。

また、チャートの一番有用な部分は例題のページなので、効率面でもコスパがいいだろう。

さらにセンターだけ必要な人はとりあえずコンパスマーク3までやっておけば大丈夫だろう。

こうしてみると、あの分厚いチャートにも取り組みやすくなる。

1、2年生(理系)の場合

理系の場合、数Ⅲが入ってくるのが大きい。

1日5題解くにしても、117週(2年と3ヶ月)かかってしまう。

これだと、高校入学直後から計画的に進めて行かないとかなり厳しい。

そんなことができる人はかなり少ないので、こちらも思い切って練習問題、Exercises、総合演習は全部捨てる!

そうすれば、残った問題は994題なので、1日5題で40(9ヶ月ちょっと)で終わる。

これならば2年生になってから初めても十分すぎるほど余裕で終わる。

受験生の場合

受験生になってからチャートに取り組むのも全然アリだが、おすすめの使い方はチャートを辞書にすること。

入試問題は複雑に見えるかもしれないが、結局のところ基礎的な解法を組み合わせていけば問題なく解ける。

そう考えた時、もっとも基礎的解法が詳しく乗っているチャートは非常に有用な「解法辞書」になる。

入試用の問題集を解きながら、解法に困ったらチャートに戻って基礎を確認する。

この繰り返しがもっとも効率よく学習できる。

もちろん、1度解いておいた方がどこにどんな問題があるか把握できるうえ、思い出す時間も短くなるので、さらに効率がよくなる。

ぜひ、1、2年生のうちに例題だけでいいので解いておいてほしい。

使い方

実際にどう使っていくのか確認しておこう。

解くのは例題のみ

解くのは例題のみでOK。

はっきり言って問題数が多すぎる。

それだけやるならもっと別の問題集をやった方がいい。

ノートを作ろう

問題を解くときはノートを作ろう。

ノートはなんでもいいが、おすすめは無地のノート。

罫線が入っているのは自由がきかないので僕は嫌いだ。

そして、いきなり答えを書き出すのではなく、問題を書こう。

問題のコピーをとってノートに問題を貼ってもいいし、面倒であればチャートノートというものがあるので、それを使うのもいいだろう。

問題を解くときに問題そのものを書かない人がいるが、復習の効率も考えると問題は書いておいた方がいい。

考える時間は5分でOK

いよいよ問題を解くわけだが、はっきりいって無駄に考えている時間が多すぎる。

数学は考えたら解けると思っているかもしれないが、無理です。

考えたって解けません。

もちろん入試問題は思考力が問われているが、チャートに載っている問題はどれも基礎。

基礎は応用問題を解くための武器。

武器の使い方を学んでいる段階で、思考もクソもない。

5分考えてわからなければ、さっさと解答を見てしまおう。

丸暗記しろといっているのではなく、考え方の型を身につけようということ。

新しい発想が出てきたならそれを自分の物にしてしまえばいいだけ。

変なプライドは捨ててさっさと進もう。

ただし、復習はしっかりすること!

週末には復習を

とにかく復習は大事!

問題を解く際に初見で解答を見ずに解けた問題は○を、解説を見て理解した問題には△を、解説を見ても理解できなかった問題には×をつけておこう。

MyPrestを使うとスケジューリングもできるので効率的。(MyPrestについてはこちら)

週末には特に△をつけた問題の見直しを行おう。

×の問題は一人で考えても時間の浪費になる可能性が高いので、先生や友達に相談して解決すること。

まとめ

今回は「チャート式 基礎からの数学」について解説した。

青チャは使っている人も多いが、使いこなせている人は少ない。

分量は圧倒的に多いが、例題に絞って復習をメインのスタイルでいけば、時間がなくても使いこなすことができる。

チャートは基礎のためと割り切って、解法を習得することに主観をおいて取り組むようにしよう。

IA

ⅡB

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

拙い文章でわかりにくいこともあるかと思います。

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